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日本キリスト教団 新松戸幸谷教会

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コラムcolumn

学びの窓

2015/12_2  神様を賛美する仕方
 第21回のクリスマス・コンサ−トが11月28日(土)の14時から行われました。今回はリコ−ダ−とオルガン、それにソプラノによる演奏でした。なかなか見られない組み合わせだと思いました。今まで担当者の努力によって、さまざまな楽器の組み合わせによってコンサ−トが行われてきました。それぞれの楽器の音色が醸し出され聞く者の心の中に染み込んできて心和らげられる思いを何回もしました。

 キリスト教と音楽は切っても切れない結びつきを持っています。音楽について聖書では、どのように記されているのかを調べて見ました。
 創世記4章にカインの子孫について記してありますが、21節にユバルという人がいて、その人が「竪琴や笛を奏でる者のすべての先祖なった」とあります。
 歴代誌下5章12〜13節には「レビ人の詠唱者全員、すなわちアサフ、ヘマン、エドトンおよび彼らの子らと兄弟らは、麻布の衣をまとい、シンバル、竪琴、琴を持ち、百二十人のラッパ奏者の祭司たちと共に祭壇の東側に立っていた。ラッパ奏者と詠唱者は声を合わせて主を賛美し、ほめたたえた。そして、ラッパ、シンバルなどの楽器と共に声を張り上げ、『主は恵み深く、その慈しみはとこしえに』と賛美すると、雲が神殿、主の神殿に満ちた」とあります。大人数による賛美です。
 詩編150編3節以降に「角笛を吹いて 神を賛美せよ。琴と竪琴を奏でて 神を賛美せよ。太鼓に合わせて踊りながら 神を賛美せよ。弦をかき鳴らし笛を吹いて 神を賛美せよ。シンバルを鳴らし 神を賛美せよ。シンバルを響かせて 神を賛美せよ」とあります。踊りながら賛美しました。
 ダニエル書3章5節には「角笛、横笛、六絃琴、竪琴、十三絃琴、風琴などのあらゆる楽器による音楽が聞こえたなら」とあり、ここにはあらゆる楽器を用いて奏でられました。材質は弦楽器として琴や竪琴等の琴類で糸杉や白檀という木で作られていました。管楽器は笛類です。このような形で聖書の神様、異教の神々の賛美が行われていました。
 また、サムエル記下6章5節に「ダビデとイスラエルの家は皆、主の御前で糸杉の楽器、竪琴、琴、太鼓、鈴、シンバルを奏でた」とあります。ダビデは竪琴の名手だったと言われています。

 イエス・キリストは当然、このような音楽を小さいときから聞いたり、見たりしていました。マタイによる福音書11章17節に「笛を吹いたのに、踊ってくれなかった。葬式の歌を歌ったのに、悲しんでくれなかった」とあります。この箇所はイエスがバプテスマのヨハネを紹介しているところです。ここからイエスがユダヤ教を信じる人たちが、日々の生活の中で、どのように神様を賛美していたのかをうかがい知ることが出来ます。
 1コリントの信徒への手紙14章7節以下に「笛であれ、竪琴であれ、命のない楽器も、もしその音に変化がなければ、何を吹き、何を弾いているのか、どうしてわかるでしょうか。ラッパがはっきりした音を出さなければ、だれが戦いの準備をしますか」とあります。パウロも小さい時からユダヤ教徒として神様を賛美する音楽を聞いていたのです。

 今日、礼拝ではオルガンの伴奏にあわせて讃美歌を歌うことによって神様を賛美しています。しかし、聖書では多様な楽器を用い、多様な仕方で賛美しています。賛美の仕方を、一元的ではなく、もう少し工夫してもいいのではないか、そのように思いました。
 新松戸幸谷教会牧師 吉田好里


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