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2024/2/20(Tue)
イエスはある所で祈っておられた。祈りが終わると、弟子の一人がイエスに、「主よ、ヨハネが弟子たちに教えたように、わたしたちにも祈りを教えてください」と言った。(ルカ11.1)
「神さまに呼びかける言葉はどのようなものでも良いのです。その時の自分の思いにかなった言葉で呼びかけてください。大切なのは、その時実際に神さまと対面することです。生き生きと具体的に神さまを目の前におぼえることです。そこから神さまとの生きた対話が生まれます。命の通った祈りとなります。神さまに一歩でも近づき、自分を神さまの御前に立たせること、そうすると神さまも私たちに近づいて来てくださいます。呼びかけにはそのような働きが含まれています。」(木下宣世『「神さま」と呼ぶ祈り』より)
神さま、あなたに呼びかけることができることが嬉しいです。
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2024/2/19(Mon)
あなたたちは、いつまでどっちつかずに迷っているのか。もし主が神であるなら、主に従え。もしバアルが神であるなら、神に従え。 (列王記上18.21)
人が迷うのは答えがないからというよりも、あれもこれもどれも正しいように思えるし、だれかの顔が気になるということが多いのではないかと思います。聖書はそんなわたしたちに、神さまの御心を求めて選ぶことを教えてくれます。
神さま、イエスさまも迷う時は祈っておられました。
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2024/02/18(Sun)
主の慈しみに生きる人の死は主の目に価高い。 (詩編116.15)
誰かがこの世を去っても、その人が私たちに注いでくれた愛は、私たちの心の中で生き続けます。この世を去った人が生きている場所が天国なら、天国は、会いに行けないほど遠い場所ではありません。天国は、私たちの心の中にもあるのです。
(片柳弘史) 神さま、あなたが愛そのものです。
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2024/02/17(Sat)
あなたたちは聖なるわたしの名を汚してはならない。わたしはイスラエルの人々のうちにあって聖別されたものである。わたしはあなたたちを聖別する主である。
(レビ記22.32)
神さまは、わたしたちを洗礼により新しくされ、キリストの一部分として聖別されました。聖別されるということは、わたしたちを神さまの子どもとして取り戻してくださったイエスさまの言葉に従うことです。そしてイエスさまはわたしたちに大切な掟を教えてくださいました。「神を愛し、互いに愛し合いなさい」と。
神さま、週の最後の日、あなたの平安の中を過ごすことができますように。
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2024/02/16(Fri)
主の慈しみは決して絶えない。主の憐れみは決して尽きない。 それは朝ごとに新たになる。「あなたの真実はそれほど深い。」 (哀歌3.22-23)
「私たちが神を礼拝するのは、功利的な目的や実用主義的な目的のためではない。そうではなくて、神に愛されているがゆえに私たちは神を礼拝するのだ。(中略)礼拝は、愛のもとにとどまるという出来事である。」 (W.ウィリモン『牧師』より) 神さま、あなたは今日、どのようにわたしに働いてくださるのでしょうか。
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2024/02/15(Thu)
あなたの御計らいは わたしにとっていかに貴いことか。 神よ、いかにそれは数多いことか。 数えようとしても、砂の粒より多く その果てを極めたと思っても
わたしはなお、あなたの中にいる。 (詩編139.17-18)
「私たちはなぜ礼拝するのでしょうか。その最初の答えは、愛の神が私たちを礼拝に招いてくださるからです。招きそのものが神の愛のわざであり、私たちはこの招きに応えることを通してさらに豊かな神の愛にふれることになるのです。」
(越川弘英『礼拝』より) 神さま、今ここで、あなたの愛がわたしにも注がれています。
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2024/02/14(Wed)
あなたの僕に御顔の光を注ぎ 慈しみ深く、わたしをお救いください。 (詩編31.17)
イエス様が十字架への道を歩まれたことを忍ぶ「受難節」が始まりました。今日から3月30日まで続くこの期間は、イエスさまがわたしたちのために引き受けてくださった苦しみを覚えて祈り深めるときです。そしてイエスさまの足跡を辿る中で、わたしたちが神さまの愛の眼差しのなかにあることに気づき、恵みをいただく時でもあります。
神さま、心しずめてあなたに祈る時を持つことができますように。
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2024/02/13(Tue)
わたしの霊はお前たちの中にとどまっている。 恐れてはならない。 (ハガイ書2.5)
わたしたちにとって大切なのは、何事にも動じない強さや、どんな困難も交わすことのできる処世術を身につけなければならないことではありません。世にある苦難、試練のときにも共におられる、インマヌエルの主を信じ生きることです。 神さま、イエスさまは知っていてくださいます。
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2024/02/12(Mon)
わたしの口は恵みの御業を 御救いを絶えることなく語り なお、決して語り尽くすことはできません。 (詩編71.15)
何十年と信仰生活をしてきたある人は言いました。日曜日に礼拝に行かないと、何となく落ち着かない、と。日々がいつも喜びと感謝の日々だったというわけではないけれども、週ごとに神さまの憐れみに立ち帰り、あなたらしさを取り戻してまた歩み出せるのが礼拝生活です。様々な経験を重ねるからこそ、歳月を通して信仰に生きる味わいも深まるのです。
神さま、教会の中心にいつもイエスさまがおられます。
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2024/02/11(Sun)
エルサレムの心に語りかけ 彼女に呼びかけよ 苦役の時は今や満ち、彼女の咎は償われた、と。 (イザヤ書40.2)
イエスさまに、わたしたちの救いがあります。どれくらい信心深いか、いかにわたしたちが汚れに満ち罪深いか、その程度が重要なのではありません。イエスさまがなお救いの道を歩ませてくださる、その感謝によってはじめて、その罪と汚れから解き放たれ、ゆるしの恵みに生きることが出来るのでしょう。
神さま、今週もあなたの道を歩めますように。
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